中長期投資

長期投資のすすめ

長期投資のメリットは、株価が下がればナンピン買いしていけばいいので、

株価の平均コストをコントロールしやすいところにあります。

また、配当や株式優待などが安定的にもらうことができます。

株価が上がれば売ることが目的ではなく、それに見合う配当を得ることに

目的を置くので、精神的に不安になることもないと思います。

ただ、買うチャンスは底で買わないと意味がないので、投資チャンスは

少なくなります。

何十年に1回、もしくは投資のチャンスすらないかもしれません。

また、キャピタルゲインで利益を得ることはあまり考えないので、お金を

儲けるという考え方はできません。

たまたま、大きく上がって大きな利益になるかもしれませんが、あまり

そのような考えはしない方がいいです。

そう考えると、上がることが目的になってしまうので、精神的に不安に

ならないというメリットがなくなってしまいます。


中期投資

この場合、長期投資的な考えで、キャピタルゲインも視野に入れた

投資法だと考えてください。

中長期投資では、ファンダメンタルズで株価を選定するので、

バリュー投資(割安投資)、グロース投資(成長性)が一般的な考えだと

思います。

株価は、大口(機関投資家など)が仕方なく売らざる追えない状況が

発生し、連鎖反応でパニック的に売られることがあります。

そうなると、よくない情報があふれだし、恐怖心から誰も買わなくなります。

その時が、中長期投資のチャンスです。

ねらいは、日本を代表する基軸産業で、ここが倒産したら日本自体の

国力も弱くなってしまうような株を購入するのです。

過度に売られていると判断する方法は、PER(株価収益率)、PBR

(株価純資産倍率)、理論株価などから算出して判断の材料にします。

パニック的な、売りがなくなれば、出来高も少なくなるので判断材料に

なるかも知れません。

日本の国力が弱くなるような基軸産業は、国が助けてくれる可能性が

高いので、倒産リスクも低いですし、パニック的な下げ方をした株が

さらに下がることも少ないと思います。

下がれば、もちろんナンピン買いで株価の平均コストを下げていきます。

この場合、リスクも考えて、購入額の何パーセントまで下がれば、損切り

するようにあらかじめ決めておきましょう。

リスクは少ないですが、ゼロではないことに注意してください。

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