アルゴリズム取引

最近よく聞く取引にアルゴリズム取引というものがあります。

アルゴリズム取引とは、コンピュータを利用して、株を購入するための

最適化システムで行う取引です。

アルゴリズムなので、独自のシステムではないと意味がないので

どのように取引されているかはわかりません。

しかし、全くわからないのでしょうか?

株を売買しているので、売買のクセを見つければ、今アルゴリズム取引を

行っているのか、ある程度予想は立てられるのではないでしょうか?


アルゴリズム取引の特徴

よくシステムを突いてそこから発生するトラブルに乗じて、儲けようと

することはいい意味でも、悪い意味でも頻繁に行われていると思います。

昔のシステム(アローヘッド前)では、取引のスピードが遅いので、株価が

考えられない値段になることや、ある値段を超えれば暴落することも

ありました。

ある条件になれば、買い、ある条件になれば、注文の取り消し、または売り・・

こんなことを高速で行っているのがアルゴリズム取引です。

アルゴリズム取引のスピードに完全にギャップがあったためこのようなことが

発生したのだと思います。


アルゴリズム取引からわかること

なぜ、アルゴリズムが知りたいのか・・株の方向性がわかるからですよね。

アルゴリズム取引で注文を受けるのは大口ですから、一日のうちに

高くなったら売りやすく安くなったら買い見たいなデイトレード見たいな

ことはしないと思います。(例外もあるかも・・)

方向性がわかれば、それに乗っかるだけなので楽ですね。

見分け方は、いろいろあると思いますが、今の透明性の高い

証券市場では、板と歩みねが見れます。

じっと観察すればわかるはずです。

出来高や株価に応じていろいろシステムがセットされているはずです。

大口が嫌うこと、盲点をついているとこ・・いろいろ考えられますので

後は、努力次第です。

一つのシステムを解読すれば御の字ですがなかなかうまくはいきません。

恐らく、VWAPギャランティーもアルゴリズムで取引されているのでしょう。

アローヘッドになって、これからアルゴリズム取引は多くなるのでは

ないでしょうか。


(関連記事)
VWAPの使い方