アップティックルールとデイトレード

株投資を行う場合いろいろなルールがあるので注意が必要です。

その中でも、アップティックルールはカラ売りを行う場合必ず知って

おかないといけないルールで、現在値より1ティク上に注文を入れないと

いけないというルールです。(個人は50単位まで)

少し考え方を変えて、このルールを利用してデイトレードで有利にことが

できないものなのか考えてみましょう。


トレードの主役

最近アルゴリズムトレードなる言葉が頻繁に使われていますね。

アルゴリズムトレードとは、株取引の最適化システム?ぐらいの意味で

とらえています。

ザラ場の板を観察してください。

今は、アローヘッドになってかなり速くなってわかりにくいですが、玉の

操作を頻繁に行っています。

買う-修正取り消し-買う-修正取り消し・・・永遠にある値段になれば

そのようなシステムが作動して板に表れているのだと思います。

この点、アローヘッドはこのような一部売買に対応する形でシステムの

向上が図られたものと思われます。

当然、カラ売りもしかりです。

しかし、カラ売りの場合はアップティクルールがあるので(H21年現在)

板操作も限定的ですね。

どのような形でカラ売りが出されているか、板をよーく見ればわかりますよ。

本当にカラ売りが出されていたかどうかは、貸借倍率で確認してください。


トレードの主役はコンピューターに取って代わるのかも知れませんね。

それに伴い、統計の重要性も増していきます。

操作のパターンを読み取りましょう。