マザーボード等のチェック項目

出品しているマザーボード等は、以下の工程でチェックしております。

(写真と出品物は別のものです。)


マザーボード外観チェック

マザーボード自体に割れやクラックがないか、コンデンサの膨らみや

トランジスタの焼けなどがないかチェックします。


BIOS起動チェック

静電気除去を行った後、絶縁シートの上にマザーボードを置き、

以下の物を接続していきます

・電源を差し込むコネクター2か所

・メモリ

・CPU

・CPU-F(CPUファン)の電源

C−MOSクリアのジャンパーが正しく接続されているかチェック




次に以下の物を接続していきます。

・マウス

・キーボード(KB)

・RGB(アナログRGB端子)




これで、パソコンが動くかどうか確認できる最低限の状態です。

※写真ではHDDと光学ドライブ(CD、DVD)をつないでいますが、

BIOSチェック時では繋ぎません。



取り付け後の写真


ポスト画面(BIOS)の確認

最低限の構成で電源を入れます。

スイッチがなければ、プラスドライバーでショートさせます。


BIOSが立ち上がらなければ、マザーボードのボタン電池を外してC−MOS

クリアを行います。(工場出荷状態に戻ります)


BIOS画面

電源を入れるとスピーカーに接続されている場合「ピコッ」と音がします。

接続されていなければなりませんが、大体起動後1,2秒で音がするので

それまでにキーボードの「DEL」キー(もしくはF1かF2)を押します。

(もしくは、「DEL」キーをおしてBIOSを設定してくださいと、指示する画面が

あらわれます。)

すると、BIOS設定画面が現れます。


「Standard CMOS Features」の設定で時間を合わせます。
(上記画面)

「Enter」を押すと時間が設定できる画面に変わります。


ここで時間を設定します。

フロッピーディスクを使用しない時は、「Drive A」をNone(Disabled)にします。

設定後は、SAVEします。(確認画面になります)


OSのインストール準備

OSをCDやDVDからインストールする場合、呼びだし順位を設定します。

工場の設定では、FDD⇒HDD⇒DVD、CDになっているので、DVDやCDからの

呼びだしに設定します。




「Advanced BIOS Features」⇒「Boot Seq & Floppy Setup」の設定で

ブート順位(呼び出し順位)を設定します。
(上記画面)

画面では、「First Boot Device」がCDROM(光学ドライブ)にしているので、

光学ディスクから立ち上がろうとします。

OSインストール後は、「First Boot Device」を変えていませんが、

マザーボードによっては再設定が必要になるかもしれません。

後はHDD、CD、DVDなどを接続してOSをインストールします。

(OSはXP、SP2以上でないとドライバが入らない等の不具合が

発生する場合があります)

OS立ち上げ後、ドライバなどの組み込みを行い、最低無線ランと

USB接続はチェックします。


2週間以上、実使用して問題のない物を出品しています。

場合によっては、メモリテスト、耐久テスト(OCCTなど)をかけています。




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