パソコンの自作組み立て方法

パソコンに関してトレード上のメリットは述べてきましたが、ここの項目では

具体的な組み立て内容に関して説明していきます。

株などのトレードに興味がなくても、自作に興味がある初心者にもわかりやすい

内容にしています。


組み立てる前に!

まず、どのような目的でパソコンを自作するのか考えましょう。

ゲームをするなら、グラフィック重視、投資をするなら耐久性重視などなど

目的は多種にわたります。

パーツも新品の物から、中古のもの無保証まで、値段に応じて構成を考えて

いきます。

部品が決まれば、組み立て開始です。


マザーボード説明

BIOS立ち上げまでの説明いたします。

・電源を差し込むコネクター2か所

・メモリ

・CPU

・CDやDVDなどの光学ドライブを接続するコネクタ
(シリアルATAの場合はS-ATAに接続)

・HDD(ハードディスク)を接続するコネクタ
(シリアルATAの場合はS-ATAに接続)

・FDD(フロッピーディスク)を接続するコネクタ

・CPU-F(CPUファン)の電源



・マウス

・キーボード(KB)

・RGB(アナログRGB端子)

・USB接続

・音声出力端子



CPUの取り付け

CPUの取り付けは、取り付けレバーを持ち上げて、CPUをセットしてから、

レバーをもとに戻します。

CPUの表面に、グリースを塗ってCPUファンを取りつけ、CPUファンの電源を

差し込みましょう。

メモリの取り付け

メモリスロットのガイドにオープンの状態でメモリを差し込みます。

電源

電源を供給するコネクターは2か所で、よく田型のコネクターを指し忘れる場合が

あるので気をつけましょう。

また、電源には規格があるので、古い電源で新しいマザーボードはコネクタが

合わないことがあります。

変換ソケットを使えば使用できますが、安定重視のトレードPCを組み立てる

場合は電源も交換しておいた方がいいでしょう。


最後に、マウス、キーボード、画像出力(RGB)につなぎます。

これで、パソコンが動くかどうか確認できる最低限の状態です。


取り付け後の写真


写真では、CDとHDDをつないでいますが、確認時は外しておきます。


ポスト画面(BIOS)の確認

最低限の構成で電源を入れます。

スイッチがなければ、プラスドライバーでショートさせます。
(スイッチのピンに、ちょこっと触れるだけでOKです)


BIOSが立ち上がらなければ、マーボードのボタン電池を外してC−MOS

クリアを行います。(工場出荷状態に戻ります)

やり方は、マザーボードによって多少違うかもしれませんが、ジャンパーで

C−MOSクリアができると思います。


BIOS画面

電源を入れるとスピーカーに接続されている場合「ピコッ」と音がします。

接続されていなければなりませんが、大体起動後1,2秒で音がするので

それまでにキーボードの「DEL」キー(もしくは、F1かF2)を押しつずけてください。

画面にも何か表示(POST画面)されるはずです。

すると、BIOS設定画面が現れます。


「Standard CMOS Features」の設定で時間を合わせます。
(上記画面)

「Enter」を押すと時間が設定できる画面に変わります。


ここで時間を設定します。

フロッピーディスクを使用しない時は、「Drive A」をNone(Disabled)にします。

設定後は、SAVEをしてください。(確認画面になります)


OSのインストール準備

OSをCDやDVDからインストールする場合、呼びだし順位を設定しなければ

いけません。

工場の設定では、FDD⇒HDD⇒DVD、CDになっているので、DVDやCD

からの呼びだしに設定します。




「Advanced BIOS Features」⇒「Boot Seq & Floppy Setup」の設定で

ブート順位(呼び出し順位)を設定します。
(上記画面)

画面では、「First Boot Device」がCDROM(光学ドライブ)にしているので、

光学ディスクから立ち上がろうとします。

OSインストール後は、「First Boot Device」を自分で変えてください。

私は特に変えていませんが、マザーボードによっては設定が必要に

なるかもしれません。

後はHDD、CD、DVDなどを接続してOSを入れてみてください。

(OS起動後、英語表記でCDやDVDを起動させる場合キーを押して

くださいと、画面に出ればエンターキーを押してください。

OSのインストールが始まります)

まだまだ、ドライバなどの組み込み等ありますが、特に迷うことはないと

思います。

(OSはXP、SP2以上でないとドライバが入らない等の不具合が

発生する場合があります)


2画面(マルチモニタ)に興味があれば下記のサイトに説明があります。

パソコン組み立て2画面(マルチモニタ)の方法


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