効率的市場仮説

市場の情報では、すぐに株価に織り込まれ合理的な行動をとるため、

株価の動きを予想するのは、不可能とされる考えを効率的市場仮説と

いいます。

この仮説をもとにシステムを組むことは、全くナンセンスなように思えますが、

市場の情報はどこまで正しく織り込まれるのでしょうか。

また、どこまで正しい行動がとれるのでしょうか。

恐らく、全ての取引がコンピューター上で同じシステムで運用されているなら

全く予想はナンセンスです。

しかし、システムは同じものは使われていなく、投資をするのは、感情に支配

されている人間なのです。

この仮説が全て正しいのかどうかはわかりませんが、正しいと考えるのなら、

投資などは行いませんと言いたいところですが、概ね合理的な行動をとる

ことは事実ですからね。

合理的な動きの中に、非合理的な動きを見つけ出すのも一種のシステム

ではないでしょうか。

例えば、ご発注や、どうしても売らざるおえない事情が発生した時、明らかに

おかしい動きをしますね。

この動きをシステムが、シグナルとして発生させることも可能です。

効率的な動きの中に非効率な部分を見つけ出すのも、スステムでは

ないでしょうか?