円キャリートレード

円キャリートレードとは、日本が他の国に比べて大幅に低金利の時に、

ドルで借りるより、円で借りる方が金利差でお得なので、円を

借りてドルを買い付けます。

その結果、ドル高円安になるのです。

もし、アメリカが低金利の場合なら、ドルキャリートレードになりますね。

このキャリートレード、株投資と関係があるので仕組みを知る必要が

あります。


円キャリートレードと株投資の関係

海外の大口は、借りた円をドルに換えて、株などを購入するので、

金利差があれば、どんどん株が上がる仕組みです。

NYが上がれば、日経もあがりますからね、それは際限ないぐらいです。

2005年の相場がそうです。(円安、株高の状態)

日本は、完全にアメリカについていきますので、金利はアメリカの方が

早く上がっていくのではないでしょうか。

また、円安になれば、輸出国日本にとっては大いにプラスです。

こうして経済もどんどん発展していきます。

このような仕組みがあるので、不況などがあってもチャンスぐらいいにしか

思えないので私は、楽天的なのかもしれません。

金融が経済を引っ張る仕組みは繰り返されます。

為替が株を占ううえで、重要なファクターであることがわかると思います。

一時期落ち込んだからといって、悲観ばかりしていてもしょうがないですね。

ピンチがチャンスぐらいに考えてはどうでしょうか。