デイトレードとリスク管理

株投資を行なう場合、一番大事なのはリスク管理と言われている。

しかし、どう決めたらよいかわからないですよね。

中長期投資やスイングトレードと違って投資回数が多いので同じような

リスク管理を行っていると、あっと言う間にお金がなくなってしまいます。

1トレードで何パーセント下がったら損切りするとか、一か月単位で

いくらお金が減ればやめるとか色々な考え方があります。

機関投資家などの大口の運用は、リスク管理が一番重要と考えて

いるのではないでしょうか。

基本は、余裕資金で行うことです。

余裕資金は、人それぞれ金額がちがいますので、10万円でも

痛い人もいれば、1000万でも痛くない人がいます。

これ以上、お金がなくなれば余裕がないという金額で設定しましょう。


実際の方法

上限金額が10万円までマイナスになれば、いったんトレードを終了

すると決めておく場合。

まず、10万円を20日で割ります。

これで、1日のトレードでいくらまでマイナスを抑えれば、上限10万円で

1か月トレードできるかどうかわかります。(1日5000円まで)

5000円なら5ティックまでならOKということになります。

これが、一日のリスクの上限です。

5ティックなら大型株であればまだ余裕がありそうです。

1日で2万円の利益が出れば、10万円+2万円で残りの日数で割りなおして

リスク幅を上げていきましょう。(1日6000円まで)

1日のトレード回数も増え、投資金額も増やすことができます。

プラスになるのは、投資技術も上がっていることなので資金が

どんどん増えていきます。

これがデイトレードの醍醐味です。

闇雲にトレードせずリスク管理の重要性を学んでください。


ロスカット(損切り)のやりかた

自分の損失は認めたくない、もう少し待てば上がるのでは・・・

このような感情があるのが人間です。

デイトレードに考えている暇はありません^^;判断が遅いと

大きな損失になりかねないからです。

まず、買うにも自分なりのルールで相場に参加すると思うので

ルール道理にことを運びましょう。

それには、購入と同時に逆指値やカラ売りなどを使い、利益確定と

損切りラインの予約注文を入れます。

こうすると、人間の感情支配から逃れることができます。