バスケット取引

バスケット取引とは、15銘柄以上かつ売買代金1億円以上の注文する

取引を指します。

インデックスや機関投資家の関係上、主力銘柄がほとんどで、

裁定取引や大口がまとめて注文を出したいときによく使います。

マーケットインパクトを避けるために立会外取引が多いようですが

少なからず、立会内取引もあると思いますのでこの資金の流れが

わかれば、それに乗っかればいいのですが、なかなかわかるものでは

ございません。

それでも、探るとするなら、現物を売る前にヘッジ目的で先物を売って

きますので、先物の成り行き枚数をチェックしてみればどうでしょうか。

大口の枚数は歩み値を見て判断できるかどうかです。

裁定取引の仕組みが分かれば何かヒントを見つけることができるのでは

ないでしょうか。


バスケット取引(後場)


バスケット取引が一番活発になるのはお昼ですね。

なぜなら、朝よりお昼の方が前場の動向をみてから決められるので

まとめやすいからです。

何事も、余裕がないとミスしてしまいます。

バスケットの量がわかれば苦労して売買する必要はなくなるのですが、

なかなか、難しい部分だと思います。